営業時間中いつがピーク?客が消費者金融に借金をする時間帯

いつでもどこでも、24時間融資可能とうたった消費者金融が増えている。急にお金が必要になったときにすぐ手続きができるようにいつでも申し込み可能となっているところがほとんどだ。実際、営業時間のうち、いつ頃が混雑期なのだろうか。人々お金を借りたくなる時間帯について、調べてみた。

昔は、消費者金融からお金を借りようと思ったら、全国で点在している営業所へ赴いて、融資を受ける手続きをしなければならなかった。平均的に営業所の営業時間というのは平日の9時~21時くらいで、土日は完全休みというのが多かった。

当時は一番込み合う時間帯は週明け月曜日のお昼時だったようだ。土日に散財しすぎて生活費がない人が多かったためである。週末にギャンブルですった人や遊び過ぎた人がどうしようもなくなって駆け込んできていた。またこれとは逆で週末にドカンと遊ぶための遊び金を借りようとして木曜の夜あたりに借入手続きをする人も多かったようだ。特に週末には結婚式が多くあって、ご祝儀を包むのに給料日前でまとまったお金がないなどの理由で融資を申し込む人もいたらしい。

では24時間いつでも申し込み手続きができるようになった現在の混雑時間はいつなのだろうか。

実は月曜日と金曜日の午前中である。最近は24時間の営業時間と同時に表に出している売り文句が「即日融資可能」という言葉である。銀行が営業している時間内に手続きが完了すれば、当日中に融資額が口座に振り込まえれる仕組みになっている。当日融資を受けるには、その日の午前中に申し込む必要がある。散財した分、もしくはこれから散財するための分を融資してもらうためには午前中に申請手続きを済ませておけば、簡単に数時間後には入金が確認できる。振り込む為の口座を持つ銀行の窓口の営業時間内に審査がとおって融資手続きが完了すれば、その日のうちに入金がなされるということなのである。

しかしこのように即日融資が可能となると、簡単にお金を借りられるということに慣れ過ぎてしまって、深く考えずに頻繁に借金をしてしまうようになりがちだ。あくまでも、「ご利用は計画的に」を心掛けたい。

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